南条ふるさと資料館「国華」(旧国華小学校)
最終更新日:2013年2月8日 ページ番号:01163
ふるさと資料館外観
施設の概要
所在地 | 福井県南条郡南越前町脇本17-38-1(南条保健福祉センター内) |
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電話番号 | 0778-47-3767 |
開館時間 | 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで) (注意)南条保健福祉センターより入館してください。 |
休館日 | 年末年始 |
施設案内
国華小学校の沿革
(大正13年当時の校舎)
南日野村では、「学制」が定められた明治5年(1872年)に西大道妙泰寺本因坊を仮校舎として「誘善小学校」を開設しました。この「誘善小学校」が南日野村での小学校での始まりで、南日野村全村を通学区としていました。
翌年、東谷、清水、脇本3ヶ村を分離して脇本村成就寺に「博文校」を設けましたが、明治8年(1875年)に廃校となり、代わって脇本、清水、東谷、今宿、国兼の5ヶ村を通学区とし、国兼村に「推誠小学校」が設置されました。しかし、校舎が狭かったため、翌年清水村字里田に洋風2階建の校舎を新築し、「里田校」と称しました。
「里田校」は、明治24年(1891年)に校名を「国華小学校」と改め、明治28年(1895年)に現在地の脇本字石原田に移築されました。通学区は南日野村全地区であります。
明治36年(1903年)に南校舎を増築し、大正11年(1922年)には北校舎と体操場が新築され、さらに昭和17年(1942年)に新校舎がつくられました。その後、「国華小学校」は昭和39年(1964年)に南日野、南杣山、北杣山の3ヶ村合併により閉鎖となりました。
平成に入ってから、建物の老朽化に伴い解体されることになりましたが、その際に体操場の一部と児童昇降口(玄関)が移築され、平成14年10月に「ふるさと資料館国華」としてオープンし、現在に至ります。
主な展示資料
歴史資料
「国華小学校」の明治から大正、昭和への沿革や校舎の増改築の変遷を示す復元模型、古写真、図面、パネル等の歴史資料を展示しています。
民俗資料
南越前町内で使われた、江戸時代以降の衣、食、住および農耕、生産に関する民具や農具などの民俗資料を展示しています。
考古資料
国指定史跡「杣山城跡」で出土した土器、陶磁器などを中心に、南越前町内の遺跡で出土した考古資料を展示しています。
交通案内
- 公共交通機関でお越しの方
南条駅から徒歩約20分 - 車でお越しの方
北陸自動車道・武生インターチェンジから約20分、今庄インターチェンジから約20分
添付ファイルのダウンロード
旧国華小学校-ふるさと資料館としての再生-(広報2009年6月号より)(PDF形式 507キロバイト)
場所情報
Google Maps サイトに移動して表示する(新しいウインドウが開きます)
お問い合わせ先
社会教育
電話番号:0778-47-8005 ファックス:0778-47-7010
メール:kyouiku@town.minamiechizen.lg.jp(メールフォームからもお問い合わせいただけます)
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