町の案内

最終更新日:2019年12月1日 ページ番号:01049

位置・地勢 

南越前町の位置(東経136度12分、北緯35度50分)

本町は、福井県のほぼ中央、嶺北地域の南端に位置し、北は越前市、越前町と池田町、東および南は岐阜県・滋賀県、西は敦賀市と日本海に接する山・海・里の地形の変化に富んだ自然豊かな町です。

町土面積は福井県全体の8.2%にあたる343.69平方キロメートルを有します。

地形は極めて急峻であり、総面積の約92%が山林で占められ、海岸部は標高差200~300メートル平均斜度35度の甲楽城断層と呼ばれる断層海岸ですが、冬は「越前加賀海岸国定公園」にも指定されている海岸線一帯に、越前水仙の可憐で清楚な花が咲き誇ります。

また、田倉川や鹿蒜川などが合流した日野川が町の中央を南北に流れ、河川沿いに田園風景が広がります。

気候

気候は平野部と山間部、海岸部とで大きく異なります。平野部は内陸型で比較的温かいのですが、山間部は寒暖の差が激しく、県下有数の多雪地帯で、昭和51年には特別豪雪地帯(今庄地域のみ)に指定されています。

一方海岸部では、対馬海流の影響により温暖な気候で、積雪量はほとんどありません。

交通

交通条件については、県内の同規模の町と比較しても比較的優位な条件を具備しています。

道路は、北陸自動車道や国道8号、国道365号といった北陸地方と関西・中京方面を結ぶ動脈となる道路が町の南北を縦走し、北陸自動車道今庄インターチェンジ、南条スマートインターチェンジおよび南条サービスエリアが設置されており、周辺地域への広域高速交通の利便性が確保されています。

福井県の嶺北地方と嶺南地方を結ぶ国道476号は、本町と敦賀市を結ぶ木ノ芽峠トンネルが平成16年3月に開通したことから、嶺南地域との交通の利便性が飛躍的に向上しました。さらに平成26年7月に全線開通した舞鶴若狭自動車道による関西方面との交流の活発化が期待されています。

国道305号は、合併後の町の最重要施策であったホノケ山トンネルが平成25年11月に開通したことから、町内の道路ネットワークが向上し、北陸自動車道今庄インターチェンジや南条スマートインターチェンジと越前海岸とのアクセスが飛躍的に向上しました。ホノケ山トンネルの開通は地域間の連携をさらに深めるとともに、行政運営、観光、産業の振興、そして地域防災などさまざまな面において大きく寄与するものと期待されています。

また、越前加賀海岸国定公園に指定されている海岸線に沿って、主に観光道路として利用されている越前・河野しおかぜラインが、国道305号や県道大谷杉津線と連絡し、敦賀市との間を結んでいます。

林道においては、令和元年10月に杣木俣と池田町魚見までを結ぶ森林基幹道今庄・池田線が開通し、林業の活性化が期待されています。

鉄道は、JR北陸本線が幹線道路同様に南北に縦走し、町内には南条、湯尾、今庄、南今庄の4駅が設置され、福井市・越前市方面や敦賀市方面に向かう通勤通学をはじめとする日常生活に欠かせない役割を果たしています。

令和5年春の敦賀開業に向けて整備されている北陸新幹線は、令和元年11月に国内6番目となる延長約19.8キロメートルの新北陸トンネル(大桐・葉原工区)が貫通しました。

路線バスは、河野地域と越前市を結ぶ民間の路線バスが運行されています。

また、地域内における公共交通として、住民利用バスを6路線、今庄地域と南条地域を結ぶ地域間連絡バスを町営で運行しています。

その他の社会的条件

特筆すべき本町の社会的条件としては、「原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法」において、原子力発電施設等立地地域に指定されています。これらを踏まえたうえで、災害対策基本法および原子力災害対策特別措置法に基づき南越前町地域防災計画〈原子力災害対策編〉を策定し、総合的かつ計画的な原子力防災事務または業務の遂行によって住民の生命、身体および財産を原子力災害から保護するように努めています。

歴史

平安時代に敦賀から木ノ芽峠を越える「北陸道」が開かれ、近世には栃ノ木峠越えの「北国街道」が整備されるなど、都と北陸を結ぶ陸路の玄関口でした。

南北朝時代には杣山に「瓜生保(うりゅう たもつ)」が居城するなど戦略上の要衝であったとともに、今庄や鯖波、脇本には本陣が置かれるなど宿場町としても賑わいました。

また、海路は中世に敦賀湊と河野浦などが結ばれ、江戸時代中期から明治時代中期にかけ、蝦夷地(北海道)をはじめとした日本海諸港と瀬戸内・大阪を西廻り航路で往来した「北前船」によって、廻船業が栄えました。

明治19年に、白崎村から春日野トンネルを経て具谷、大谷を抜け、当時の敦賀郡旧東浦村に通じる旧国道8号である春日野道が完工され、それまで嶺北と嶺南の分水嶺であった木ノ芽峠に代わり、両地域の交流の主軸となりました。

明治29年には、町の中央の日野川に沿うように国鉄北陸本線が開通し、今庄駅には機関区が置かれ、「鉄道のまち」として賑わいをみせましたが、昭和37年の北陸トンネルの開通と複線電化により、今庄機関区はその役割を終えました。

昭和43年には、河野海岸線一帯が「越前加賀海岸国定公園」に指定されるなど、風光明媚な海岸線と、越前ガニや越前水仙などを求めて多くの観光客が訪れるようになりました。

昭和52年12月に北陸自動車道が開通し、福井県内で唯一、南条サービスエリアが設置されるとともに今庄インターチェンジが開設され、地域経済の発展や余暇活動の活発化などに影響を与えました。

昭和60年には杣山荘、平成2年には、今庄365スキー場がオープン、次いで今庄サイクリングターミナルの改築や今庄365温泉やすらぎ、花はす公園が完成し、観光客が飛躍的に増加しました。

平成6年には道の駅河野が開設され、翌平成7年には杣山荘が花はす温泉「そまやま」としてリニューアルしています。
平成29年3月には今庄駅舎が新たな観光拠点としてリニューアルオープンし、4月28日には7道県の11市町で構成する「北前船寄港地・船主集落」が日本遺産に認定されました。
平成30年には福井県で第73回国民体育大会(愛称:福井しあわせ元気国体)が開催され、南越前町では10月5日、桜橋総合運動公園野球場で正式競技の軟式野球が行われました。

あゆみ

市町村合併の変遷は、明治22年、市制町村制の制定により、現在の南越前町を構成することになる南日野村、北杣山村、南杣山村、湯尾村、宅良村、今庄村、鹿蒜村、堺(鹿見)村、河野村が誕生しました。

その後、昭和26年に今庄村と鹿蒜村が合併し今庄村となり、昭和29年には南日野村、北杣山村、南杣山村の3村が合併し南条村が誕生しました。

昭和30年には湯尾村、宅良村、今庄村、堺村の4村が合併し今庄町となり、南条村は昭和39年に町制を施行し、南条町となりました。

平成17年1月、南条町、今庄町、河野村が合併し、「南越前町」が誕生しました。

そして、平成27年1月1日、南越前町の誕生から10年という大きな節目を迎えました。

お問い合わせ先

観光まちづくり課

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メール:kanmachi@town.minamiechizen.lg.jpメールフォームからもお問い合わせいただけます)