オストメイト(人工肛門・人口膀胱のある人たち)の公衆浴場への入浴にご理解ください

最終更新日:2018年7月5日 ページ番号:02749

人工肛門や人工膀胱は、病気や事故が原因で消化管や尿管が損なわれた人のための器具で「ストーマ―」と称されています。また、ストーマ―を利用している人を「オストメイト」といいます。オストメイトはストーマ―用具を装着することによって、手術前と同じように社会生活を送ることができます。

近年、人工肛門や人工膀胱などを腹部に付けている人が、公衆浴場で入浴を拒まれる例が起こっています。厚生労働省が平成27年2月に告示した「浴場業の振興指針」には「衛生上問題なし」と明記されており、ストーマ装具を必ず装着する等のルールやマナーを守って入浴すれば、便・尿などの排泄物が漏れたりすることはありません。

オストメイトはストーマ用装具を装着することによって、積極的に社会参加をすることができますが、外見では分かりづらい内部障害であるため、社会的な理解が十分に進んでいない部分があります。私たち一人ひとりが偏見や差別意識をなくし、オストメイトに対する理解を深めていきましょう。

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【参考資料】(オストメイトの公衆浴場への入浴にご理解ください)(PDF形式 1,543キロバイト)

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